シャラポワが四大大会初V  

女子複、杉山組が決勝進出 
 

 テニスのウィンブルドン選手権第11日は3日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝で第13シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が、3連覇を狙った第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6―1、6―4で下し、四大大会初優勝を果たした。

 17歳2カ月での優勝は1968年のオープン化以降、97年に16歳9カ月で制したマルチナ・ヒンギス(スイス)に次ぐ2番目の若さ。ロシア勢の女子シングルス制覇は初で、優勝賞金56万500ポンド(約1億1300万円)を獲得した。

決勝後、表彰式の準備がほぼ整ったところなのにシャラポワさんは携帯電話を家族から投げてもらい母親に報告をしようとしちゃって。女子高生って感じがしますねえ。。。。
みんなが待っている中そんな事をしはじめてしまう大胆さ。可愛い一面も見れました。

 女子ダブルス準決勝では、第5シードの杉山愛(ワコール)リーゼル・フーバー(南アフリカ)組がストレート勝ち。杉山はキム・クライシュテルス(ベルギー)と組んで昨年優勝しており、2年連続4度目の決勝進出。四大大会では混合ダブルスを含めて、7度目の決勝。杉山はポール・ハンリー(オーストラリア)とペアの混合ダブルス準決勝はストレートで敗れ、決勝進出を逃した。

 男子シングルス決勝の顔合わせは、2連覇を狙う第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)と、第2シードのアンディ・ロディック(米国)に決まった。