東京・大手町で39.5度、観測記録を更新


 気象庁によると、高気圧に覆われ記録的な猛暑となった20日午後、東京・大手町では、観測史上で最も高い39.5度を記録し、これまでの最高気温39.1度(1994年8月3日)を更新した。

同庁では、「20日の最低気温が27.3度とあまり下がらなかったことが、記録更新につながった」とみている。また、これほどの猛暑は2、3日で落ち着く見通しだが、30度以上の暑さは当分続きそうだとしている。

この夏は、湿度が低いことが特徴の一つ。午後1時半ごろでも26%だった。ただ、「気温が体温以上になっており、過ごしやすさを感じるようなものではない」(気象庁)という。