体操男子団体、28年ぶり「金」

アテネ五輪・体操男子団体の決勝が16日行われ、日本が1976年モントリオール五輪以来、28年ぶりの金メダルを獲得した。

 2位は米国、3位はルーマニアだった。

 予選をトップで通過した日本はゆかからスタート。28・311で、1種目を終えた時点では7位だったが、2つ目のあん馬で29・075を出し3位へ。つり輪で29・124をマーク、跳馬では28・837だったが、2位につけた。

 得意の平行棒で29・012と29点台を出し、1位ルーマニアと0・063差、3位米国と0・062差で競り合う展開。最後の鉄棒でルーマニアが落下などのミスをして脱落。米国にもミスが出たが、日本は安定した好演技を見せ、逆転優勝を決めた。

http://athens.yahoo.co.jp/hl?c=athens&d=20040817&a=20040816-00000022-yom-spo

アテネ