福島県矢祭町

昨日テレビ見てたら、福島県矢祭町のことをやってました。

福島県矢祭町は、人口7000人ほどの町。

まず、4年前に他の市町村との合併をしない宣言。
自立を目指す!
次に役所の職員数を半分に・・・
町会議員の数も18人から10人に・・・
市長をはじめ役場の4役の給料を、総務課長と同額に・・・
(総務課長が役所で一番働いているから、それより多くもらっては申し訳ないとのこと)

これで、住民サービスは低下したかというと。。。
年無休、24時間サービス、各家庭への出張サービスなど

根本市長によると、
「1人でできる仕事を役所の人間は3人でやっている」
「それを普通にしただけだあ・・・」
「俺はなんにもしてないよお〜、給料もらうのが申し訳ない」
・・・数年前、引退をほのめかしたら、町民がやめないでくれと

役場に殺到したそうだ。。。

年間七千万円以上の経費削減につながったという。

あともう一つ「少子化対策」として、誕生した年に祝い金50万円を支給。
残りの50万円は、健全育成奨励金として、2―11歳までの10年間、5万円ずつを、誕生日の翌月までに支給するのだという。

人口が少ないから出来ることだと思いますが・・。
国も見習って欲しいですね。

「合併をしない宣言」から芽生えた自律意識