松坂25歳で選手会長“昇進”


松坂25歳で選手会長“昇進”

西武の松坂大輔投手(25)が選手会長に就任することが3日、分かった。前選手会長の小関が昨年11月に自由契約となったことで、空席となっていたポジションに副会長だった松坂が“昇進”する形となった。
25歳と異例の若さでの会長就任だが、これ以上ない適任者でもある。99年の高卒1年目シーズンからフル回転。7年目を迎えた昨年も投手陣のリーダーとして奪三振防御率、完投数で自己最高を記録した。昨年の契約更改では年俸3億3000万円で2年連続リーグ投手No・1の座をキープ。サイン会をはじめ、ファンサービスにも積極的に取り組み、チーム内での発言力も大きい。

 これまで空席だった選手会長について「僕?そうなるかもしれませんが、それはこれからみんなで話をしていくこと」と話していたが、2月のキャンプインを前に正式に就任することになった。昨年12月には待望の第1子が誕生。年末年始は、倫世夫人の実家がある福岡で家族水入らずの時間を過ごした。5日にはプロ2度目の海外自主トレとなる米ハワイへ出発する。