日本ハムがサヨナラ勝ち、25年ぶり3度目リーグ優勝


プレーオフ第2S 日本ハム1X―0ソフトバンク(12日・札幌ドーム) 第2戦は日本ハムが1―0でソフトバンクにサヨナラ勝ちし、レギュラーシーズン1位通過で得た1勝のアドバンテージを含む3勝目を挙げ、前後期制の1981年以来25年ぶりの優勝を本拠地で決めた。日本ハムのリーグ制覇は東映時代を含めると3度目。ソフトバンクダイエー時代の2004年から3年連続で第2ステージ敗退。ヒルマン監督は就任4年目で悲願を達成。昨年、パ・リーグを制したロッテのバレンタイン監督に続き、日本ではプレー経験のない外国人優勝監督となった。
優勝経験のない楽天を除き、両リーグ合わせて最もリーグ優勝から遠ざかっていた日本ハムは、21日から始まる日本シリーズ(第1、2、6、7戦はナゴヤドーム、第3―5戦は札幌ドーム)に進出。2年ぶりにセ・リーグを制した中日と対戦し、東映時代以来44年ぶり2度目の日本一を目指す。

日本ハムは0―0の9回2死一、二塁、稲葉の二塁左への当たりが内野安打になり、先頭四球で出塁した二塁走者森本が一気に本塁を突いた。八木は3安打で三塁を踏ませず完封した。

日本ハムヒルマン監督「苦しい時期もあったが、夢を見続けたことが最終的に結果につながった。(プレーオフ初戦まで)13日も間が空いたが、選手は気を抜かずに周到に準備してくれた。誇るべき選手たちです」

北海道日本ハムファイターズ
             優勝おめでとう


スポーツ報知:日本ハムがサヨナラ勝ち、25年ぶり3度目リーグ優勝