氷川きよしがレコード大賞初受賞


第48回日本レコード大賞の最終審査会が30日、東京都渋谷区の新国立劇場で開かれ、大賞は福岡市出身の氷川きよし(29)の「一剣」に決まった。

 氷川は初受賞。演歌の大賞受賞は香西かおり(43)の「無言坂」(1993年)以来13年ぶり。

 最優秀新人賞は、大阪府出身のシンガー・ソングライターで「三日月」を歌った絢香(19)、最優秀歌唱賞には京都府出身の倖田來未(24)が選ばれた。

 日本レコード大賞は、これまで12月31日にテレビで生放送されていたが、近年、視聴率が低迷。今年は30日に放送された。