大丸と松坂屋 経営統合を検討


大阪を本拠とする大丸と名古屋を本拠とする松坂屋の両大手百貨店が経営統合に向け交渉に入っていることが17日、明らかになった。両社の2006年2月期の売上高を合計すると1兆1664億円となり、高島屋を抜いて百貨店業界最大手となることから、競争力の強化が期待できる。また、本拠地が異なる両社は互いに商圏を補い合うことができる。
 国内の消費者人口は今後減少に向かい、競争激化が予想される。こうした業界環境に危機感を募らせる両社がいち早く競争力強化に動いた形だ。 

大丸と松坂屋 経営統合を検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070217-00000051-jij-bus_all