高橋1位、浅田は最下位 フィギアGPファイナルSP


フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが14日、イタリア・トリノで開幕した。男子ショートプログラム(SP)は、日本男子初の優勝を狙う高橋大輔(関大)が84.20点の高得点で首位に立った。2位は83.80点で05、06年世界王者のステファン・ランビエル(スイス)がつけた。

 女子SPは2年ぶりの優勝を狙う浅田真央(愛知・中京大中京高)がジャンプで連続ミスをして59.04点で最下位の6位と出遅れた。中野友加里早大)は59.78点の4位。昨年優勝の金妍児(キムヨナ)(韓国)が64.62点でトップに立った。

 アイスダンスオリジナルダンス(OD)があり、タニス・ベルビン、ベンジャミン・アゴスト組(米)が首位。

1位 ヨナ・キム (韓 国)       64.62点
2位 キャロライン・ジャンアメリカ) 61.82点
3位 カロリーナ・コストナー(イタリア)59.86点
4位 中野友加里 (日 本)       59.78点
5位 キミー・マイズナーアメリカ)  59.08点
6位 浅田真央  (日 本)        59.04点