日ハム・中田翔“プロ1号”は特大場外弾…阪神と練習試合


◆練習試合 日本ハム8−5阪神(9日・名護) 日本ハム高校生ドラフト1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が10日、プロ初の対外試合となる阪神との練習試合(名護)に先発出場。1−3で迎えた5回、先頭で左腕・筒井に対し、2−3から左翼場外にライナーで運ぶ、記念すべき“プロ1号”をマークした。

 中田は「真っすぐだけを待っていた。手ごたえを感じた。うれしいの一言です」と広報を通じてコメントした。

 この試合の打順は高1の夏以来、3年ぶりの6番、指名打者(DH)での出場。第1打席は岩田の直球をとらえ、中堅へ鋭いライナーを放ったが、葛城がダイビングキャッチ。7回の第3打席は無死二塁で右腕・玉置の前に見逃し三振。8回の無死一、三塁では投ゴロに終わった。