西武12年ぶり9度目日本一!

プロ野球日本シリーズ第7戦は25日、ナゴヤドームで行われ、西武が7―2で快勝し、4勝3敗で1992年以来12年ぶり9度目の日本一の座に輝いた。最高殊勲選手(MVP)には2勝を挙げた石井貴投手が選ばれた。

 西武は3回に佐藤、フェルナンデスの適時打とカブレラの2点本塁打などで一挙5点を先制。6、7回にも1点ずつ加えた。第1戦で好投した先発の石井貴はこの日も中日打線を寄せつけず、6回を3安打無失点と好投。7回からは長田、8回には松坂を投入し、最後は豊田が締めくくった。中日はドミンゴが序盤で崩れて完敗した。


日本シリーズ表彰選手は次の通り。
 ▽最高殊勲選手 石井貴(西武)
 ▽敢闘選手 井上一樹(中日)
 ▽優秀選手 アレックス・カブレラ和田一浩(以上西武)谷繁元信(中日)