入谷朝顔市


2006年7月6日(木)〜8日(土)
台東区 入谷鬼子母神(真源寺)
東京メトロ日比谷線入谷駅 徒歩1分 
  JR山手線鶯谷駅南口 徒歩5分 MAP

入谷が朝顔で有名になったのは,明治時代に入ってからで、江戸後期頃から当地で盛んだった朝顔栽培を人々に見せるために、当寺院の敷地内で栽培農家が披露したことがその起源である。明治時代を中心に、入谷界隈で朝顔作りが盛んになり数十件が軒を連ねたという。当地の朝顔は全国でも指折りの出来であったといい、朝顔のシーズンになると、入谷界隈には朝顔を見物しに、多くの人でごったがえしたという。(無論植物園などと違い、商品としてで栽培しているのでそのまま商売となった)その後、宅地化の流れにより入谷界隈での栽培が難しくなり、大正2年になって最後の栽培農家が廃業して、朝顔市は廃れてしまったが、戦後1948年に、地元の有志と台東区の援助の元、再び入谷で朝顔市が復活することになり、現在では例年、七夕の前後3日間(7月6日、7日、8日)に当寺院の敷地内で開催され、下町の夏の風物詩としてすっかり定着している。

土曜、日曜には入谷駅かから入谷2丁目交差点にかけて、歩行者天となりほうずき売りの出店が路上にもはりだし、大勢の来場者で賑わいました。
平日の場合は、17:00-20:00まで一帯が交通規制され歩行者天国の状態になります。

入谷朝顔
http://www.dentan.jp/asagao/