小久保FA決意、ソフトB復帰が決定的


巨人小久保裕紀内野手(35)が、フリーエージェント(FA)権を行使する。15日、今季最終戦の対ヤクルト22回戦(神宮)の行われ、権利を行使する意思をこの日までに球団側に伝えていることが分かった。FA権を行使した場合は、師と仰ぐソフトバンク王貞治監督(66)の待つ古巣に復帰することが決定的だ。明日17日に、古傷の右ひざ検査とトレーニングのために渡米。日本シリーズ終了をメドに帰国し、FA宣言することになりそうだ。

 巨人最終戦のユニホームを着る前に、しっかりと、けじめをつけた。小久保はこの日までに、球団サイドに、FA権を行使する旨を伝えていた。ダイエー(当時)から無償トレードで移籍した巨人1年目、04年シーズンに権利を取得。「大事な権利」と話し、これまでは封印していたが、3年契約が切れるタイミングで、権利の行使を決断した。

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