巨人育成ドラフト最多7人指名…来季フレッシュリーグ設立へ


巨人が、来季の設立を目指しているフレッシュリーグ(仮称)に備えて、育成ドラフトで12球団最多の7選手を指名した。清武英利球団代表(56)は「『育成の巨人』と言われるようにしたい。短期的な視点と3年後の視点、両方持って巨人を強くしたい」と話した。

 同リーグ設立にはロッテも積極的。巨人とロッテが、育成選手や若手選手を出しあい連合チームを結成。現在イースタン・リーグは7チームあることから、試合が組まれていない1チームと、この連合軍が対戦する青写真を描いている。若手選手の出場機会を増やし、実力向上をはかるのが狙いだ。試合数や運営方法については今後、検討していく。

 巨人には現在、山口、佐藤弘ら計7人の育成選手がいる。これに今回指名した全選手が加われば、巨人には計14人の育成選手が登録されることになる。