日本女子、団体で五輪出場…世界体操選手権


◆体操 世界選手権第2日(2日、ドイツ・シュツットガルト) 女子団体総合予選を行い、日本は228・175点で12位となり、上位12か国・地域に与えられる北京五輪の団体総合出場権を獲得した。日本女子の五輪団体総合出場は、1996年アトランタ大会以来3大会ぶりとなる。

 日本は最初の跳馬でミスが出たが、初出場の14歳、鶴見虹子朝日生命ク)を中心に段違い平行棒平均台で高得点を挙げて踏みとどまった。

 米国が245・025点で1位、昨年優勝の中国が2位で、8位までが5日の決勝に進出した。

 団体総合予選は個人総合予選を兼ねており、日本勢は57・800点の鶴見が7日の決勝に進出。ステリアナ・ニストル(ルーマニア)が61・600点で1位通過した。

 日本女子は種目別の決勝進出は逃した。