ヤクルト・リオスから禁止薬物検出    


ヤクルトのダニエル・リオス投手(35)から禁止薬物が検出されたことが28日、明らかになった。違反者の発覚は昨年8月のリック・ガトームソン投手(ソフトバンク)、ことし5月のルイス・ゴンザレス内野手(前巨人)に次いで3人目。日本プロ野球組織(NPB)は同日午後2時から根来泰周コミッショナー代行が緊急の記者会見を行い、ドーピング違反の事実と処分内容を発表する。スペイン出身のリオスは、韓国で昨年まで6年連続2けた勝利をマーク。今季からヤクルトに移籍し、11試合に登板して2勝7敗、防御率5・46。不振を理由に6月2日に出場選手登録を抹消されていた。

記事元:日刊スポーツ